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2017年07月09日
米プロバスケットボール協会(NBA)のヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)は8日、ジェームズ・ハーデン(James Harden)と4年総額2億2800万ドル(約260億円)で契約を延長した。

 2年5900万ドル(約67億円)の契約を残していたハーデンは、スター選手の契約延長に関する新たな団体協約により利益を得ることとなった。地元紙ヒューストン・クロニクル(Houston Chronicle)によると、金額は今後のシーズンのサラリーキャップに応じて増減すると伝えている。

 ロケッツのオーナーを務めるレスリー・アレキサンダー(Leslie Alexander)氏は、契約延長を発表した声明の中で「ここに来て以来、ジェームズは仕事に対する意欲、勝利への意志、最高の選手になるという情熱を示した。これらが彼を歴代でも唯一無二のスーパースターにさせた」とコメントしている。

「加えて彼はわれわれの組織、ヒューストン(Houston)、そして世界中のロケッツのファンに対して強い責任感を見せてくれており、さらなるタイトルを追い求めるわれわれの完璧なリーダーだ」
最優秀選手賞(MVP)はオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が輝いたものの、2016-17シーズンのハーデンはリーグ最高の1試合平均11.2アシストを記録し、平均29.1得点はリーグ2位だった。

 ハーデンはまた、得点、アシスト、リバウンドの3部門でシーズンの自己最高成績を更新しており、1シーズン通算2000得点、900アシスト、600リバウンドを記録したリーグ史上初めての選手となった。
2017年06月25日
引退後のサッカー選手の現在について、イタリア誌『ヴァニティ・フェア』が22日、特集を組み、元日本代表の中田英寿氏にも注目した。

中田氏は1998年からペルージャ、ローマ、パルマ、フィオレンティーナ、ボローニャと渡り歩き、イタリアで7シーズンを過ごした。セリエAデビュー戦となったユヴェントス戦(4-3でユヴェントスが勝利)では、ドッピエッタ(1試合2得点)の活躍を見せて強烈なインパクトを残した。

ローマ在籍時には、将来のイタリアのレジェンド、トッティとポジション争いを繰り広げている。また2001-02シーズン、パルマではコッパ・イタリア制覇に大きく貢献。引退から10年が過ぎた今も中田氏は「不滅の選手だ」とイタリアメディアから称えられるほど評価が高い。

特集では、「ヒデ・ナカタは彼が愛する“サケ(日本酒)”のプロデュースを極めている」と紹介している。また中田氏のコーナーでは「日出ずる国から」と題し、「セリエAのピッチを踏んだ日本人選手の先駆者。現役を退いた後は、日本酒のプロデュースを行っている」として、中田氏が日本伝統の酒造りに関わる活動をしていることを改めて伝えた。
このほか、元イタリア代表のフランチェスコ・ココがトスカーナの靴下販売メーカーとコラボし、所属したクラブチームのイメージカラーを使用した靴下の企画を行っていることや、元フランス代表のエリック・カントナが俳優として活躍していることを伝えている。また3Dプリンターの技術者となった元ユヴェントスのハサン・サリハミジッチ、プロレスラーに転身した元ドイツ代表のティム・ヴィーゼ、聖職者となった元アルゼンチン代表のカルロス・ロアらにも触れている。
2017年06月21日
17日のアイドルグループ・AKB48の選抜メンバーを決める『第9回選抜総選挙』で、NMB48のメンバー須藤凛々花(20)が結婚を発表。「恋愛禁止」が暗黙のルールだけに、ファンに衝撃が走った。サッカー界でもルールに違反した大物が、人気グループならぬ人気クラブの退団を決断した。スペイン1部レアル・マドリードの「CR7」ことポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)だ。

 「マルカ」などのスペイン地元メディアはロナウド移籍の理由を「脱税疑惑に嫌気」と報じている。ロナウドは13日、1470万ユーロ(約18億3000万円)の脱税の疑いでスペイン検察から起訴された。以前にも申告漏れで追加納税をしたことがあるロナウドは、今回は弁護士に「肖像権に関する課税の手違い」と説明。しかし、当局は「意図的な脱税」と判断した。過去の脱税との量刑も合わせると禁錮7年以上、罰金を支払うのであれば2800万ユーロ(約35億円)近くになる見通しだ。

 不況が続くスペインでは、何かと理由をつけて税金の徴収率を上げようとする傾向がある。近年でも法人税やたばこ税、アルコール税などが引き上げられているだけに、「スター選手だから目をつけられている」という同情の声が多く聞かれるのも事実。ただ、前回に続いての脱税疑惑にロナウドを批判する声も多く、風当たりは日増しに強くなっている。この状況に嫌気が差し、スペインで不当な扱いを受けていると感じており、他国への脱出を模索しているという。

 「結婚する」と話したNMB48須藤に対して、ロナウドは未婚の一児のパパ。ただ、こちらも新恋人の存在が明らかになっており、その彼女は「双子を妊娠している可能性」(マルカ)があるようだ。2010年の第1子誕生の際は代理母出産だったが、今回は新恋人ジョージナ・ロドリゲスさんのおなかが日に日に大きくなってきている。もし妊娠が本当ならば、波風を立てたくない大切な時期だろう。これを機にスペインの喧噪から逃れるために移籍し、そこから結婚という話が出てきてもおかしくはない
2017年06月13日
日本代表は12日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選・イラク代表戦に向け、開催地のテヘラン(イラン)で試合前日の公式練習を行う。練習を前に、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が公式会見に臨んだ。

イラク戦について「最も大事な試合がやってきた」と始めたハリルホジッチ監督。8日にはオーストラリア代表がサウジアラビア代表を下し、日本代表と勝ち点で並んだことで、より難しいシチュエーションになったことなどを挙げたが、イラク戦における最大の悩みは「暑さ」だと話す。「本来なら、このような暑さの中で試合をしないと思う。選手の健康も考慮してもらいたい」と、現地時間16時55分キックオフに苦言を呈した。
さらに「長谷部誠がいない。香川真司がいない。山口蛍や今野泰幸のコンディションも、まだどうだっていう感じ。清武弘嗣も来ていない」と、中盤に難しさを抱えていると明かす。それでも「そうは言ってもやらなきゃいけない。選手には『勝つぞ』と言っています」と続けた。

記者から「中盤の難しさ」について質問されると、ハリルホジッチ監督は「選手の状態に適応しなければいけない。普段からプランB、プランCを用意する必要があると思っているので、どのソリューションが良いかをトレーニングするしかない」と回答。「もちろん足りないものはあるが、それは言い訳にしかならない。強い覚悟を持った選手、勇敢な選手が必要となる。そうすれば、大きな仕事ができるだろう」と、選手たちにアグレッシブな姿勢を求めた。

暑さ対策について聞かれると、「プールに行って、ビーチでサッカーの方がいいですね。その方が一番気持ちいい」と苦笑い。そして「健康上のリスクはある。試合当日だけでなく、体の器官をしっかり順応させるために、数日前から水分補給をしておく必要がある」と、水分補給の重要性を強調する。さらに心理面に加え、試合会場が1200メートルの高地であることも指摘。シリア代表戦の翌日に移動して、肺機能を適応させるための時間を取ったと説明した。

グラウンドのチェックも行っているとしたハリルホジッチ監督は、「あとはもう、試合をやるだけだ」と語気を強めた。
2017年06月08日
 シリア代表を迎えてのキリンチャレンジカップ2017が6月7日に東京スタジアムで行われ、日本代表はシリアに先制点を奪われたが、後半13分、今野泰幸の同点ゴールで追いついた。その後は選手交代などで猛攻を仕掛けたものの、最後までシリアゴールをこじ開けることができず、1-1のドローに終わった。

 来週6月13日にイランで行われるW杯アジア最終予選のイラク戦。この試合に向けてシリア戦には2つのテーマがあった。まずイランのピッチはデコボコで、日本が得意とするパスサッカーはできない。そこでハリルホジッチ監督は「ロングボールによる空中戦とセカンドボールをいかに拾うか」をテーマに掲げていた。ただし、シリア戦の行われる東京スタジアムはピッチ状態がいいため、ロングボールを使う必要はない。
このためシリア戦は、これまで構築した攻撃スタイルの確認と、球際の攻防などでデュエルを発揮すること。そしてUAE戦で右足小指を骨折した今野や、ミランで出番のかなった本田圭佑のコンディション、出場経験の浅いCB昌子源や乾貴士といった新たに招集した選手のテストだった。

 そして守備では、荒れたピッチにイラクは「ドリブル突破を仕掛けて来る」と予想し、「ボールを奪える選手が重要になる。相手の長所を消しに行く」ことをシリア戦の課題としていた。

 試合は前半を見る限り、攻守とも“及第点”とはいえなかった。中盤は山口蛍をアンカーに、右インサイドハーフに今野、左インサイドハーフに香川真司を置く配置は、今年3月のUAE戦と同じ(今野と香川のポジションは入れ替わった)だが、誤算は開始10分に香川が左肩を痛めて倉田秋との交代を余儀なくされたことだ。

 山口は守備的なボランチで、今野と倉田も攻守にハードワークをして、前線にも顔の出せる“汗かき役”のタイプ。このため攻撃をコントロールしたり、タメを作って攻撃に変化を加えたりすることはできない。日本の攻撃は大迫勇也と原口元気の個人プレー頼りで、開始早々に接触プレーで足を痛めた久保裕也も精彩を欠いた。

 さらに想定外だったのが、「3日前にオマーン戦から帰ってきて疲れているし、ラマダンで断食の影響もある」(アイマン・アルハキム監督)というシリアが、試合開始からハイペースのカウンターを繰り出したことだ。ボールを奪うと前線の3人はもちろん、両サイドバックも果敢に単独ドリブルを仕掛けてくる。こぼれ球もデュエルを発揮してマイボールにしてしまう。まさに、イラク戦を想定するにはもってこいの相手だったが、日本は前半、後手後手に回ってしまう。

 そんな日本が息を吹き返したのは、後半開始から久保に代わって本田と、後半8分に山口と交代した井手口陽介、さらに1-1とした直後に原口と交代した乾らの活躍だった。井手口は代表デビュー戦とは思えない冷静なビルドアップでチームに落ち着きをもたらし、本田は視野の広さと得意のキープ力、大きなサイドチェンジなどで攻撃に変化をつけた。そして乾である。原口がカットインを得意とするなら、乾はスペースがないように見えてもタテへと突破できるスキルを実証。シリアが急きょ乾をマンマークするDFを入れたほど脅威となっていた。

 課題と収穫の相半ばしたシリア戦であり、相手は2次予選で対戦した時(3-0、5-0)よりも確実に成長していた。この試合がテストマッチで良かったと思っているのは、私一人だけではないだろう。
2017年05月28日
米ツアー41勝。史上最年少となる26歳6か月でキャリア・グランドスラムを達成した元・賞金女王のカリー・ウェブ(オーストラリア)が、現地時間26日(金)に行われた「LPGAボルヴィック選手権」の第2ラウンド終了後に宮里藍の引退表明についてコメントした。

ウェブは「今日コースに来てから知りました。それほど遠い先のこととは思っていませんでしたが、今このタイミング、ということにはびっくりしています。残念ですね、寂しいです」とコメント。

宮里藍の名前を聞いてイメージすることは?という質問には、「まず思うのが『Happy』ということ。一緒にプレーしたときはいつも楽しかったし、本当にいい人で、LPGAにとってずっと大切な存在だった。本当に寂しくなりますが、連絡を絶やさないようにしたいですね」と、沈痛な面持ちで語っていた。
2017年05月17日
ニューヨーク・ヤンキースは現地14日、ダブルヘッダーの合間に元主将のデレク・ジーター氏の永久欠番セレモニーを開催した。
背番号「2」を付けて20年間のキャリアをヤンキースひと筋に過ごしたジーター氏は、通算3,465安打を放って5回のワールドシリーズ制覇に貢献。その功績をたたえられ、ヤンキースで22番目の永久欠番選手となった。この数はメジャー全球団でも最多で、ヤンキースの1ケタ台の背番号はこれで全て永久欠番になっている。

 母の日でもあるこの日をセレモニーに選んだジーター氏は、会場のヤンキー・スタジアムに祖母や両親らを招待。「他の人間や選手と立場を入れ替えたいと思ったことは一度もない」と述べると、「ファンたちに感謝したい。背中を押し、奮い立たせてくれたおかげで、より責任のある人間になることができた。もっと重要なのは、デビューの日からずっと支えてくれたことだ」などと喜びのスピーチを披露した
2017年05月01日
■J1第9節 C大阪 2-0 川崎F

C大阪:山村(67分)、清武(87分) 川崎F:なし

明治安田生命J1リーグ第9節が4月30日に行われ、ヤンマー長居スタジアムではセレッソ大阪と川崎フロンターレが対戦した。試合はC大阪が2-0で川崎Fを下し、リーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。一方、川崎Fは4試合未勝利となった。

リーグ戦2試合連続で引き分けているC大阪と、同じくリーグ戦3試合連続ドローの川崎Fの対戦。公式戦を含めると、C大阪はJリーグYBCルヴァンカップと合わせて4試合勝ち切れない“引き分け地獄”が続いている。一方、川崎FはAFCチャンピオンズリーグの水原三星戦で同5試合ぶりの勝利を飾り、調子を上げつつある。果たしてどちらのチームがリーグ戦で久々の白星をつかむのか。C大阪は2015年に川崎FでプレーしたFW杉本健勇らが先発出場。川崎FはMF中村憲剛が欠場し、MF森谷賢太郎らがスタメン出場している。

試合はホームのC大阪が押し気味に進める。17分、ペナルティエリア手前でボールを持ったソウザがドリブルから相手DFをかわして右足シュート。DFに当ってコースが変わったが、ここはGKチョン・ソンリョンがビッグセーブでしのいだ。

さらに26分、ペナルティエリア内で杉本がシュートミス。こぼれ球を拾った山口蛍がエリア外からミドルシュートを放ったが、ここもチョン・ソンリョンが反応した。

その後もC大阪の攻撃が続く。30分、ペナルティエリア左の清武弘嗣が中央に折り返すと、杉本がダイレクトで合わせたが、またしてもチョン・ソンリョンがこれを防いだ。

川崎Fは守る時間が続く中、前半終了間際にビッグチャンスを迎える。45分、C大阪DFマテイ・ヨニッチがペナルティエリア内でオーバーヘッドのクリアを試みると、これが三好康児に対して危険なプレーとなり、川崎FにPKが与えられる。キッカーの小林悠がゴール右に狙ったが、ボールは枠の上に外れてしまい、先制とはならなかった。このままスコアレスでハーフタイムを迎える。

後半に入ってもC大阪のペースが続く。66分には左サイドの丸橋祐介が上げたクロスを、ファーサイドの山村和也がヘッドで合わせたが、ここはゴール右に外れてしまう。直後の67分、右サイドからパスをつなぐと、清武がペナルティエリア手前右の山村へスルーパス。山村が右足を振り抜くと、地をはうようなボールがゴール左に決まり、C大阪が遂に先制点を手にした。

1点を追う川崎Fは、76分に左サイドから登里享平が速いクロスを入れる。田坂祐介がワントラップから左足でゴールネットを揺らしたが、直前にオフサイドがあったとして得点は認められなかった。

すると87分、C大阪はGKキム・ジンヒョンのロングボールを右サイドの杉本が頭で落とす。清武がこれを受けて左サイドの柿谷曜一朗へつなぐと、柿谷がワントラップからシュートを放つ。ここはGKチョン・ソンリョンが身体に当てたが、こぼれ球を清武が押し込み、C大阪が追加点を奪った。なお、今季セビージャから復帰した清武にとっては、2012年4月28日のジュビロ磐田戦以来、約5年ぶりのJリーグ復帰後初ゴールとなった。このまま2-0でC大阪が川崎Fを下した。

2017年04月19日
15日のセリエA第32節インテル対ミラン戦(2-2)に出場した日本代表のDF長友佑都について17日、イタリアメディア『FCInternews.it』は「長友はテストに合格した」と高く評価している。
本田圭佑の所属するミランとのミラノダービーの一戦で長友は1月28日のペスカーラ戦(3-0でインテルが勝利)以来、10試合ぶりの先発出場を果たした。その後の出場は3月5日のカリアリ戦(5-1でインテルが勝利)の3分間にとどまっており、「スターティングメンバーの11人に彼の名前を見て、疑問に思った人は多いだろう」と、インテルの指揮官ステファノ・ピオリの采配がサプライズであったことを伝えている。

だがその心配は杞憂に終わった。11月に行われた前半戦のミラノダービー(2-2)ではDFクリスティアン・アンサルディがFWスソを止めることができず、ミランに有利な試合展開を許した。このため長友にはスソ対策としての守備能力を期待されていた。

「ユート・ナガトモは期待を裏切らなかった。前回アンサルディを苦しめ、2度もミランにリードされる展開を作ったスソに自由なプレーを許さなかった」と評価されているように、長友はピオリから与えられた役割をしっかり果たした。また「スペイン選手はかなり手を焼き、1対1のデュエルでは日本選手が9回勝利し、大多数の勝負を制した」と長友の対人プレーの強さを称えている。
2017年04月13日
今季初安打はチーム5試合目、自身3打席目に生まれた。

 カウント3-1。

 右腕モンテロ(メッツ)が投げ込んだ90マイル(約145キロ)のツーシームを捉えた打球は、快音を残し右前へと弾んだ。投手がカウントを取りにいくボールで不用意に速球系を投げ込めば、痛い目にあうことを早速示した形となった。

 歴代25位の3031安打を放ったイチローに、メジャー17年目に生まれた最初の1本の感想を問うと、苦笑しながら答えた。

「差し当たって(言うことは)ないですけど」

 それでも1本目が生まれなければ、2本目も生まれない。表情には安堵感も漂った。

昨季よりバットが自然に出てくるようになった。

 昨季残した打率.291は10年連続200安打を放った'10年以降では最高の数字となった。42歳にして、150キロ以上のパワーボールに力負けしない打撃を再構築し「相手が(僕を)嫌がっているのが見える瞬間が多かった」と振り返った。

 今季もその自信は揺るがない。

 それどころか、昨季以上の手応えをイチローは感じ取っている。45日間にも及ぶスプリングトレーニングでその確信は言葉の端々に表れた。

 3月10日。この時点で安打はまだ1本だったが、内容は芯で捉える“クオリティー・アット・バット(質の高い打席)”が目立った。

 シーズンでも滅多に自身の打撃状態を表現しない背番号51はこの日、こんな言葉を残した。

「出したいと思ったら、そこに(バットは)来る感じはしますけどね」

 独特な彼の言い回しをわかりやすく補足すれば『どんなボールに対しても自分の打ちたいと思うポイントにバットが自然と出てくる感じ』ということになる。

速球に対し、さらに対応できるようになった今季。

 '11年シーズンから'15年まではパワーボールに力負けすることが多く、ヒッティングポイントが差し込まれがちだったが、その課題を見事に解消したのが昨季だった。

 10年連続200安打を放っていた頃は、弓道の弓のようにギュッと引いた弦を一瞬にして解き放つインサイドアウトのスイングがイチローの持ち味だった。だが、年齢を重ねるとともにこのスイングではパワー系のボールに差し込まれることが多くなっていった。

 そこで昨季取り組んだのがトップから最短距離でバットを出すコンパクトなスイングだった。

“捻れ”から“ぶつける”イメージに変えたことで上半身の動きが簡略化され、その結果、踏み出す右足のステップが自然とほぼ摺り足へと移行していった。

 このコンマ何秒のスイングの「時短」に成功したことで、パワーボールへの課題を解消。ヒッティングポイントを取り戻し、更には相乗効果として目線の上下動も少なくなった。

 これが昨季V字回復を見せた原理である。

「出したいところにバットが出てくる」ようになったのである。

1試合3打席の条件下で毎試合2安打!?

 この春も順調に調整を重ねたイチローは3月23日からは出場3試合連続でマルチ安打を放った。

 特筆すべきは1試合3打席しか与えられない中で毎試合2安打を続けたこと。この間9打数6安打、打率.667。

 イチローに手応えを問うと、その答えはクールだった。

「ありますよ。あるけどわざわざ発表しないというだけです」

 それでもこちらが食い下がろうとすると笑い飛ばしてこう言った。

「見て楽しんでいればいいんじゃない。そんなの」

 順調な調整、自身の打撃術への確かな手応えを感じとるには十分な言葉となった。

「それでもバカには野球は向かない」

 最終的にオープン戦の打率は.311。

 '12年以来、5年ぶりとなる3割越えで調整期間を終え、準備期間の成果を示したイチローは孤高のプライドも示した。

「バカには野球は向かないということですね。コンピュータに支配されてバカでも野球ができる環境にはなってきましたけど、それでもバカには野球は向かない。いつの時代もそうですから」

 43歳のシーズン。第4の外野手の立場はいくら結果を残そうともマーリンズでは変わらない。それでも不屈の精神力と孤高の技術で道を切り開くのがイチロー。

 メジャー17年目の戦いが始まった。
2017年03月30日
第89回選抜高等学校野球大会準決勝第1試合(履正社6-4報徳学園、30日、甲子園)履正社は報徳学園との関西勢対決を制し、準優勝した2014年以来3年ぶりの決勝進出を果たした。1点を追う九回に今大会屈指のスラッガー、若林(3年)の適時打などで4点を入れ逆転。今大会ここまで3完投を記録していた竹田(3年)が四回から登板し、6回2失点の好投を見せ逆転勝ちを引き寄せた。

 履正社が執念で勝利をもぎ取った。1点を追う九回、先頭の代打・白滝(2年)が右中間を破る二塁打。犠打と四球で一死一、三塁とすると、溝辺のスクイズで同点とした。なおも四球などで満塁とすると、4番・若林の右前適時打で逆転に成功した。なおも満塁から浜内(2年)の遊ゴロで相手の内野陣が本塁と一塁で併殺を狙ったが、捕手が一塁へ悪送球。その間に2走者が生還し、さらに2点を加えた。

 6-3とした九回は四回から登板の竹田が1点を失い、さらに一死一、三塁のピンチを招きながら、最後は二ゴロ併殺に仕留めて試合を締めた。

履正社・岡田監督「若林はあまり活躍していなかったので、思い切っていけと言った。粘りを出すことができて自信になった。生徒たちが何とか決勝に連れて行ってくれた。勝ちたい。1番と2番は全然違う」

履正社・若林主将(決勝に向けて)「こういう勝ち方をしたことで、チームに勢いがついた。目標の優勝に向け、全力でぶつかっていきたい」

履正社・溝辺二塁手(九回に同点スクイズ)「気持ちで転がそうという思いだった。当たりが弱かったので、これだったらいけると思った」

履正社・西山遊撃手(二回に適時二塁打)「捕られるかなと思ったら伸びてくれた。明日の一戦は命懸けで戦う」

履正社・筒井中堅手(二回に失点につながる失策)「前に止めていたら…。投手に申し訳ない」

報徳学園・永田監督「打球の速さや飛距離が明らかに(相手と)違う中でよう頑張った。勝負に負けたのは監督の責任」

報徳学園・岡本主将「まだまだ力不足。ここ一番でのミスが目立った」

報徳学園・西垣投手(先発で三回途中2失点)「調子が悪いのは分かっていた。強気になれずに逃げる投球をしてしまった」

報徳学園・池上投手(三塁手で先発し、三回のピンチで好救援。6回3失点)「開き直って向かって行けた。(九回は)先頭打者に失投して長打を打たれた」

報徳学園・篠原捕手(九回に併殺を狙って一塁へ悪送球し、2者の生還を許す)「アウトにしたいという気持ちが強くて力んでしまった」
2017年03月28日
WBC期間中にMLB公式サイトが特集、「史上最高ワールドチーム」25人選出

 アメリカの初優勝で幕を閉じた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。侍ジャパンはそのアメリカに準決勝で敗れ、2大会連続で4強敗退となった。今大会はこれまで以上に各国代表が輝きを放ち、白熱した試合を展開。本大会初出場ながら全勝で1次ラウンドを突破したイスラエルをはじめ、多くのチーム、選手がファンを魅了した。

その大会期間中にMLB公式サイトが「25選手、25か国:野球史上最高のワールドチーム」と題して各国、地域からポジションごとに歴代の最高選手を選出する企画を実施。史上最高のチームを選抜した。

 その中で日本から唯一選出されたのはマーリンズでプレーするイチロー外野手だ。

 メジャーで16シーズンをプレーしたベテラン外野手はマリナーズ時代の渡米1年目でMVPと新人王を同時受賞するなど際立った活躍を見せ、その後、10年連続で200安打以上をマーク。同じく10年連続オールスター出場、ゴールドグラブ賞受賞という偉業を成し遂げた。昨季は史上30人目の3000安打に到達。43歳となった今も現役を続けており、今季メジャー17年目を迎えている。

 そんなベテランは右翼手として「史上最高のワールドチーム」に選出。今回の特集を執筆したMLB公式サイトのコラムニスト、ジョー・ポスナンスキー氏は寸評で「このチームの右翼手候補はたくさんいる。私はルースを愛している……もしくはクレメンテ、ハンク・アーロンを。しかしイチローはMLB史上、ずば抜けて優れた日本人選手だ。そして私は彼を打線のトップに置くことにワクワクしている」と評している。
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イチローの選出で「諦めなければいけない選手」は…

 一方で、「何を諦めなければいけないか:イチローを選択することはヒデキ・マツイ、ユウ・ダルビッシュを諦めることを意味する」と付け加え、ヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得するなど活躍した松井秀喜氏やレンジャーズのエース、ダルビッシュ有投手の“落選”を惜しんでいる。

 今回の企画では松井氏やダルビッシュの選外で言及しているように、同じ地域の出身選手を複数選んでおらず、そのため、多くの名手がメンバー落ちしている。

 以下は今回の特集で選出されたメンバー25人(監督を含む)。

○捕手 イバン・ロドリゲス(プエルトリコ)
○一塁手 ジョーイ・ボット(カナダ)
○二塁手 グレン・ハバード(ドイツ)
○遊撃手 ザンダー・ボガーツ(オランダ領・アルバ)
○三塁手 ミゲル・カブレラ(ベネズエラ)
○右翼手 イチロー(日本)
○中翼手 アンドリュー・ジョーンズ(オランダ領・キュラソー)
○左翼手 バリー・ボンズ(米国)
○指名打者 チリ・デービス(ジャマイカ)
○投手
1番手 ペドロ・マルティネス(ドミニカ共和国)
2番手 バート・ブライレブン(オランダ)
3番手 ルイス・ティアント(キューバ)
4番手 フェルナンド・バレンズエラ(メキシコ)
5番手 デニス・マルティネス(ニカラグア)
○控え
内野手 エドガー・レンテリア(コロンビア)
内野手 ホレス・クラーク(米国領・ヴァージン諸島)
外野手 ボビー・トムソン(スコットランド)
外野手 秋信守(韓国)
捕手 ヤン・ゴームズ(ブラジル)
○救援
グラント・バルフォア(オーストラリア)
モー・ドラボウスキー(ポーランド)
ジュリオ・ボネッティ(イタリア)
ボビー・チョーイナード(フィリピン)
○抑え マリアノ・リベラ(パナマ)
○監督 ブルース・ボウチー(フランス)
2017年03月24日
現地時間23日にロシアW杯アジア最終予選が行われ、UAE代表は日本代表に0-2で敗れた。現地メディア『ザ・ナショナル』は、日本が上だったことを認めている。


 同メディアのツイッターには「日本は強すぎた」と記されており、マッチレポートでは先制ゴールを決めたFW久保裕也をマン・オブ・ザ・マッチに選出した。

 記事の中では「日本は強すぎた。あまりに頑丈で、経験があった」と記し、確かな力の差がみられたと指摘。

 前後半の日本のゴールでホームのサポーターが静まりかえったのに対し、日本のサポーターは試合を通して応援を続けていたことが対照的だったとも記事は伝えている。
2016年05月22日
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2016年03月26日
オランダ代表などで活躍したヨハン・クライフ氏が死去した。68歳だった。

クライフ氏は昨年10月、肺がんを患ったことを発表していた。だが、本人は闘病に意欲的で、今年2月には「前半2-0でリードしている」と気丈に話していた。


同氏の公式サイトは、同氏が24日に家族に見守られながら、バルセロナで死去したと伝えた。詳細は伝えず、悲しみに沈む遺族のプライバシーを守ってほしいと記している。

クライフ氏はオランダの名門アヤックスや、バルセロナなどで選手として活躍。引退後は監督としてバルセロナを黄金期に導くなど、サッカー界を力強くけん引していた。
2016年03月15日
プリンスが1994年のステージで使用したラインストーン付きの手錠がオークションに出品されることになった。プリンスが『ザ・モスト・ビューティフル・ガール・イン・ザ・ワールド』のパフォーマンスの際に使用したことで有名なこの手錠が、デモテープやギブソンのギター、手書きの歌詞と共にオークションにかけられるという。

この貴重アイテムの数々はプリンスの元妻マイテ・ガルシアと元マネージャーのオーウェン・ハスニーによってネイト・D・サンダース・オークションへ出品された。今回出品されたギターはプリンスが初期のレコーディング時を通じて使用されたもので、オーウェンによる証明書も付いてくるようだ。入札は6万ドル(約682万円)からとなっており、落札価格の5パーセントはチャリティ団体アウワ・ハウス・LA'sキャンプ・エリン・フォー・グリーヴィング・チルドレンへと寄付されるという。

またプリンスがマイテにプレゼントしたダイヤの婚約指輪も10万ドル(約1140万円)からで出品されており、このアイテムにはハート形の紙に書かれたプリンスの手書きのメッセージも付いてくる。

プリンスファン待望のこのオークションは3月17日開始予定だ。
2016年03月01日
マーリンズのイチロー外野手(42)は、外野守備での声の掛け合いやスライディング練習など試合を想定したメニューをはつらつとこなした。淡々とメニューを消化する姿にボンズ新打撃コーチは「体も変わっていないし、熟練した技術も変わっていない。髪が白くなっただけだ」と目を細めた

 この日は、米男子ゴルフツアー参戦中の松山英樹(24)がマ軍のTシャツとハーフパンツ姿であいさつに訪れ、イチローはフェニックス・オープン(2月4-7日)で米ツアー2勝目を挙げた松山を「おめでとうございます」と祝福した。練習後はチームのサイン会に出席。イチローの前には誰より長い列ができ、人気の高さを証明した。

 翌29日朝(日本時間同深夜)には、ダウンタウンの“浜ちゃんTシャツ”を着て登場。メッセージ第7弾は「シバくぞボケ」。いつも通り、写真を撮りやすいよう舗装されていない道を歩く気配りをみせ、クラブハウスに入っていった。
2016年02月23日
マーリンズのイチロー外野手(42)が21日(日本時間22日)、フロリダ州ジュピターの球団キャンプ施設での自主トレを開始した。
前日はキャンプ地から約130キロ離れた本拠地マーリンズ・パークで行われたファン・フェスタにサプライズで登場し、ファンを喜ばせたイチロー。この日は午後にキャンプ地入りし、元中日で新戦力のチェンやボアら、チームメートや関係者と笑顔であいさつを交わした。

 フィールドではランニングとストレッチの後にキャッチボールと約80メートルの遠投。昨季に続いて球団施設隣りに設置されたコンテナ型ジムで、特殊マシンを使って肉体の鍛練に努めた。

 室内ケージで行った打撃練習は85スイング。バットのサイズは92年のプロ入り以来変わっていないが、今季は色を白木の透明塗りから黒に変えた。メジャー1年目の01~14年まで使用し、シーズン262安打や10年連続200安打など数々のメジャー記録を樹立した同じ色のバットで、あと65本に迫っているメジャー3000本安打を達成する。
2016年02月14日
プレミアリーグは14日、レスター・シティとアーセナルによる上位対決が行われる。首位レスター・シティがマンチェスター・シティを破った前節に続いて、アーセナルという強敵と対戦する。






この対決には、世界中のファンが熱視線を注ぐ。『GOAL』UK版のジム・ナイトもそんな一人だ。子供の頃からの熱狂的なレスターファンなのだ。

レスターの今季の躍進は、現代サッカーにおけるおとぎ話と言ってもいい。その夢のような時間を楽しむ生粋のレスターファンに、愛するクラブと一人のサムライ、そしてアーセナル戦について熱くつづってもらった。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

フィルバート・ストリートで初めて見たレスターの試合が、アーセナルとの対戦だった。ホームで2点のビハインドを背負ったが、そこから試合を振り出しに戻して気合いを見せた。それが90分のことだったが、話はそこで終わらなかった。デニス・ベルカンプがハットトリックを完成させてしまったんだ。元名選手の解説者アラン・ハンセンは、「これまで見た中で最高のハットトリック」だと言っていた。

ところが、レスターもそのまま話を終えるつもりはなかった。何より、ホームのファンがうなり声を挙げてチームの背中を推し続けていた。そして96分、スティーブ・ウォルシュがまたも同点とするゴールを決めた。かの有名なドローゲームの誕生だった。
しびれた。自分のしたいことは、「オレのチーム」の試合を見ることしかなくなった。

それから、レスターを追い続けた。ディビジョンなんて、関係ない。イングランドの3部リーグである、リーグ1まで落ちたこともあった。その間、意気上がることも、ときには心がはりさけそうな時間も同居していた。

近年の出来事なら、チャンピオンシップのプレーオフ準決勝には今でもうなされる。ワトフォード相手のビカレージ・ロードでのアウェーでの一戦だ。2-2だった試合で終了間際、レスターはPKを得た。PKスポットに進み出たのは、アンソニー・ノカートだった。このMFはPKを蹴り、そして外した。直後、反撃を食らって、逆サイドのゴールネットが揺れた。オレの目からは涙があふれ、この記憶は決して消えないだろうと思った。

話したように、レスターとの生活には、良い思い出と悪いそれとが同居している。次のシーズン、レスターはチャンピオンシップで王者になった。文句なしのプレミア復帰だった。

近年のクラブの復活に、タイからやって来た新オーナーは大きな役割を果たしたと思う。今になってみれば、クラウディオ・ラニエリの招へいもその大いなる決断の一つだった。当時はファン――自分自身も含めて――もメディアも、大部分が疑いの目を投げかけていたけれど。

キングパワー・スタジアムにやって来る前から、岡崎慎司はレスター・シティのターゲットとして認識されていた。岡崎がアジアカップに出場している2015年1月から、レスターは獲得を試みていた。実現までは半年待つことになった。だがそれもまた、ナイジェル・ピアソンの下での奇跡的盛り返しにより、プレミアリーグに残留できたからこそ可能なことだった。

29歳のサムライは、先発の地位を確保するまで時間がかかった。だが、この数試合の戦いぶりは、レスターファンを非常に勇気づけている。そのエネルギッシュなプレースタイルは、レスターのプレー哲学に完璧にフィットしている。プレッシングこそがプレーの基盤であり、選手たちには前線からの守備が求められている。

岡崎もゴールを奪っているが、それほど騒がれないのはジェイミー・バーディーとリヤド・マレズがすごすぎるからだ。まだ必ずしも先発に定着しきれていないということは、岡崎にはプレミアリーグに完璧に適応するためにすべきことが残っているということだ。だが、2トップのパートナーをしっかりと見て仕事をして、また学び続ければ、30代に入ろうがまだまだ成長できる。

昨年の1月に大金をはたいて獲得したアンドレイ・クラマリッチをレンタルに出したのは、ラニエリ監督からの岡崎への信頼の証だ。バーディーやマレズ、ヌゴロ・カンテやダニー・ドリンクウォーターのような「替えの効かない」選手だとは言えないかもしれない。だが、間違いなく「価値ある選手」とファンにはみられている。

もしレスターが優勝したら、街はとんでもない騒ぎになるだろう。歴史的には地域のライバル、ノッティンガム・フォレストの影に隠れる時間の方が長かったチームだ。トップクラブに拾われなかった選手たちでリーグ制覇したならば、信じられないような成果だと言っていい。来季のヨーロッパの大会に出場できるトップ4で終わることだけでも、クラブ史上最高のシーズンになったと言うことができる。

奇跡の旅路は、まだ続いている。マンチェスター・シティを打ち破って、次はアーセナルとの対戦だ。今季唯一、レスターにホームで土をつけたプレミアクラブだ。

アーセナル戦は、哲学のぶつかり合いでもある。アーセナルはプレミアリーグの中でも、特にボールポゼッションをチームの重要な基盤とする。レスターは現在、イングランドで最も効果的なカウンターを繰り出すチームだ。レスターとすれば、相手がボールを保持を試みようとするのは「どうぞ、どうぞ」という好都合な話。果敢なプレスでボールを奪い、素早く攻撃に切り替えて裏を突ける。

我が初恋のレスターが、こんなシーズンを迎えるなんて、想像もできなかった。トップクラブとの資金力の差は、大きな溝となって横たわっているのに…。

たとえタイトル獲得が高すぎる目標だったと思い知らされることになったとしても、世界中のレスターファンはクラブを誇りに思い続けるだろう。チームに投げかけられた疑いの声を黙らせ、そのプレースタイルで中立的なサッカーファンを引き付けた。

オレたちはレスターだ。恐れなんて、みじんもない。プレミアリーグ制覇だって、きっと不可能じゃない。
2016年01月31日
第88回センバツ高校野球の選考会が29日、大阪市内で行われ、21世紀枠で小豆島高校が選出された。小豆島勢としては春夏通して初めての甲子園出場。過疎化が進む人口3万人の離島に届いた“春の吉報”に杉吉監督は「本当にいろんな方から支えていただいたおかげです」と語った。






 午後3時、大会本部から電話で決定の一報を受けた岩沢校長は「ありがとうございます。よろしくお願いします」と返答。すぐさま北海道への修学旅行から帰路についていた2年生部員に同行する教師に「センバツ出場が決まりました。2年生部員に伝えてあげてください」と連絡した。

 その後、体育館で部員に報告。杉吉監督が「決まったぞ~!!」と絶叫すると、駆けつけた島民から歓喜の声が沸き上がった。

 小豆島は部員17人で甲子園に乗り込むことになり、18人の登録メンバー枠未満で出場するのは13年のいわき海星以来となる。杉吉監督は丸亀時代に春夏連続で甲子園に出場した経験があるが「とにかく自分を見失わないように。それで僕も失敗した。車いすの人が立ち上がるくらい元気になるように、全力でプレーする姿を見てもらいたい」と笑顔で語った。
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